この記事ではクラウドワークス初心者におすすめの職種と収入を解説していきます。
「クラウドワークスに会員登録をしたけど、どの案件に応募すればいいのかが分からない」と案件を眺めていませんか?クラウドワークスは国内最大級のクラウドソーシングのため、かなり数多くの案件が取り扱われています。その中には初心者が稼ぎやすい案件があり、ある程度は収入相場が決まっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
クラウドワークス初心者におすすめな職種と収入
クラウドワークスは、数多くの案件を扱う国内最大級のクラウドソーシングです。その証拠に、仕事を探す項目から仕事のカテゴリーを表示すると、16種類ものカテゴリー名が一覧されます。
- システム開発
- アプリ・スマートフォン開発
- ホームページ制作・Webデザイン
- ECサイト・ネットショップ構築
- デザイン
- 動画・映像・アニメーション
- 音楽・音響・ナレーション
- ビジネス・マーケティング・企画
- ライティング・記事作成
- 事務・カンタン作業
- 写真・画像
- 3D-CG制作
- ネーミング・アイデア
- 翻訳・通訳サービス
- 製品設計・開発
- 相談アドバイス・暮らし・社会
- プロジェクト・保守運用メンバー募集
これらの仕事カテゴリーの中には、さらに小カテゴリがあり、かなり多くの案件が掲載されています。だからこそ、初心者のうちは仕事探しの段階から時間がかかるかもしれません。
ここでは、初心者向けにクラウドワークスで稼げる職種と収入の目安をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ブログ・Webコンテンツ作成
ブログ・Webコンテンツ作成は、案件をこなすほどに大きく稼げる初心者におすすめな職種です。ブログ・Webコンテンツ作成の仕事内容はブログ執筆代行やウェブサイトのテキストコンテンツの作成など、案件によって内容が違います。
その中で初心者におすすめなのが、ブログライティングです。ブログライティングの仕事では、クライアントから与えられたテーマに沿って記事作成をする流れになっており、文字単価は1文字0.5~2円程度、月収にすると10万円が目安になります。
最初のうちは文字単価が低くても、実績を積むほどに文字単価が上がっていくので、確実に稼いでいける職種だといえるでしょう。
データ入力
データ入力は、リストを作成してデータを入力する仕事です。作業自体は簡単なので、PCのタイピング作業ができれば、すぐにでも仕事を始められます。
例えば、以下のような作業の依頼が多いです。
- ネットショップの商品登録、出品
- ネット検索後の調査結果の打ち込み
- 名刺や顧客データの打ち込み
これらの作業でのデータは、ExcelやGoogleスプレッドシートなどに打ち込んでいくのが一般的です。これまでに事務職の経験がある人は、仕事内容が似ているため、作業しやすいかもしれません。
データー入力の報酬の目安は、仕事の内容によって多少異なり、以下のようになります。
- 文字入力のみ:1文字0.1円~1円
- データの整理やリサーチなどがある場合:1件10円~50円
作業スピードにもよりますが、慣れてくると月収5万円は稼げる見込みです。
文字起こし
文字起こしは、会議やインタビューなどの音声録音データをテキストにする仕事です。単純な内容の文字起こしであれば、特別な知識やスキルがなくてもこなせるため、初心者でも稼げるでしょう。
最近は、YouTube関連の仕事が増えており、動画の音声内容をテキスト化し、テロップにする作業があるほどです。
報酬の目安は音声1分で30円~100円程度で、月収にすると3万円程度になります。
単純な作業なので難しくはありませんが、慣れるまでは時間がかかってしまうかもしれません。最初はあまり稼げなくても、少しずつ実力がついてきて稼げるようになるはずなので、根気よく続けてみましょう。
クラウドワークスで収入アップできる案件の選び方
クラウドワークスに登録したばかりの初心者さんは、稼ぎやすい案件を探す前に、最後までこなせる案件を探すべきです。その理由は、作業を完了していくごとに評価や作業完了率が上がっていくため、採用率が高くなるからです。
ここでは、クラウドワークスに初めて登録した人に向けた案件の選び方のコツをご紹介していきます。
得意なテーマを選ぶ
得意なテーマに関する作業の案件であれば、初心者でも取り組みやすいはずです。
例えば、ブログライティングで「ゲーム」や「就活」のテーマの案件があったとして、ゲーム好きの人であれば、迷わず「ゲーム」がテーマの案件に応募するべきでしょう。
知見がないテーマのブログライティング作業を引き受けてしまうと、テーマに関する知識を深めたり、リサーチしたりする時間に追われて作業効率が下がります。
レベルに合わせて選ぶ
クラウドワークスの受注件数が少ないうちは、案件で求められている能力やスキルのレベルにも注目して、自分でもこなせるものを選びましょう。現在の自分の能力やレベルよりも少し低めの案件を選ぶことです。
契約後に、能力の問題で案件をこなせない場合は「途中終了」によって中断となります。案件を中断すると、作業完了率が下がり評価に影響が出てくるので、あまりおすすめできません。
特に、クラウドワークスに入ったばかりの頃は、案件をこなしていくことが稼ぐ秘訣になるため、確実に完了できる案件選びが重要です。
継続案件を優先する
クラウドワークスには、継続と単発の2種類の案件があります。今後、クラウドワークスで安定して稼いでいきたいのであれば、継続案件への応募を推奨します。
継続案件の募集では「継続依頼あり」と記載されているケースが多く、仕事の検索においても「継続依頼あり」にチェックを入れて絞り込み検索ができる機能があります。
継続案件のメリットは、安定して稼げるほか、同じクライアントとの取引になるため、取引回数が多くなるほどにやり取りもスムーズになり作業効率がアップすることです。
また、継続によって報酬がアップする案件もあるため、今後大きく稼いでいくためにも優先的に選んでいきましょう。
クラウドワークスの収入を上げるコツ
クラウドワークスでしっかり稼げるようになるまでには、少し時間がかかりますが、コツを押さえて案件をこなして行くと確実に稼げるようになるはずです。
闇雲に、案件をこなしていくだけではなく、ご紹介する2つのコツに着目してぜひ取り入れていってみて下さい。
プロフィールをしっかり書く
案件の応募の際、応募分と一緒に確認されるのがワーカープロフィールです。ワーカープロフィールとは、クラウドワークスにワーカーとして会員登録をすると、一人につき1つ与えられる自分専用のプロフィールページです。
プロフィールページの中には、現在のスキルやこれまでの職歴、学歴などを記載できるスペースがあります。また、自己PR文も掲載できるようになっており、案件応募の際の判断材料になるケースが多いです。
プロフィール画像のアップロードも可能なため、第一印象を良くするためにも、自分らしい写真を設定しておくとよいでしょう。実績がある人は、わかりやすくまとめるのがポイントです。
実績と評価を積んでいく
クラウドワークスのプロフィールページには、プロフィールの詳細とともに受注実績や評価点数が表示されています。
受注実績が多く、完了率と評価点数が高めのワーカーが選ばれやすい傾向にあるため、実績と評価を着実に積んでいくのが稼ぐための近道です。
実績があまりないうちは、安い報酬の案件ばかりの受注になるかもしれませんが、諦めてはいけません。実績と評価が上がっていくことで、高報酬な案件を獲得しやすくなるので、しっかりと実績・評価を積み上げていきましょう。
まとめ
クラウドワークス初心者におすすめの職種と収入を解説してきましたが、いかがでしたか?
クラウドワークスには16種類もの仕事カテゴリーがあり、募集案件で求められる能力やスキルはかなり違います。ご紹介した初心者におすすめな職種を参考に、実績と評価を積み上げて収入アップを目指していきましょう。