本ランキングポリシー(以下「本ポリシー」という。)は、「副業&ポイ活マーケット」(以下「当サイト」という。)におけるランキング、評価、比較表示の基本方針、算出方法、情報源、更新手続および独立性に関する考え方を定めるものである。
第1条(目的および適用範囲)
1. 本ポリシーは、当サイトが掲載する副業関連サービス、ポイ活関連サービスその他これらに付随するプラットフォーム(以下総称して「対象サービス」という。)のランキングおよび評価表示に適用する。
2. 本ポリシーは、記事本文、比較表、特集ページ、個別レビューにおけるスコア、順位、推薦コメント等の作成・掲載に関する内部基準を外部に開示することを目的とする。
第2条(基本方針)
1. 当サイトは、利用者の利便性向上に資する観点から、客観性、検証可能性、透明性、再現性を重視してランキングを作成する。
2. 収集・検証した事実に基づき、編集判断を加えて総合的評価を行う。ただし、評価は将来の成果を保証するものではない。
3. 当サイトは、日本国内の利用環境を前提に評価する。
第3条(評価対象の類型)
1. 副業サービス類型の例:クラウドソーシング、スキルマーケット、オンライン講座・学習支援、在宅ワーク仲介、デジタルコンテンツ販売基盤等。
2. ポイ活サービス類型の例:ポイントサイト、キャッシュレス還元プログラム、コード決済アプリ、クレジットカード発行会社のポイントプログラム、ポイント交換サービス等。
3. 法令上の制限その他の理由により評価不適当と判断したサービスは、第12条に基づき除外または掲載保留とする。
第4条(情報源および収集方法)
1. 主たる情報源は、次の各号とする。
(1) 公式情報:公式サイト、公式ヘルプ、規約、プレスリリース、IR資料、料金表、運営会社の公表資料等
(2) 事業者照会:運営元への照会・取材による確認事項(回答の有無、回答日時、担当部署を記録)
(3) 実測確認:当サイトによる実際の会員登録、申込動線、換金手続、問合せ対応等の確認(実施した場合に限る)
(4) 外部評価:公的機関の公表情報、認証・認定の有無(例:Pマーク、ISMS等)、第三者機関の調査結果
(5) 利用者の声:アンケート、読者投稿、苦情・相談等(真否判定のうえ参考情報として扱う)
2. 公式情報に矛盾がある場合は、最新の公式発表を優先し、確認不能な事項は評価に反映しないか、注記を付す。
3. 事業者からの無償・有償提供物は受領記録を残し、ランキングへの影響の有無を内部で審査する。
第5条(指標設計と配点)
1. スコアは5段階評価(1.不十分、2.やや不十分、3.標準、4.良好、5.非常に良好)を基本単位とし、指標ごとに重み付け(配点)を行う。
2. 指標と配点は類型ごとに次のとおりとする。必要に応じて特集や個別記事で補正を行う場合がある。
(1)副業サービスの標準指標(合計100点)
a. 安全性・運営実績(運営年数、事業者情報の明確性、セキュリティ、監査・認証)25点
b. 収益ポテンシャル(手数料体系、平均単価層、上位四分位報酬の到達可能性)20点
c. 継続性・案件供給(案件量、季節変動耐性、再委託の透明性)15点
d. 支払条件(支払サイクル、最低出金額、手数料明確性)10点
e. 使いやすさ(UI、動線、登録・審査の明瞭性)10点
f. サポート品質(問い合わせ応答、ヘルプ整備、紛争時の方針)10点
g. コンプライアンス(表示の適法性、規約の妥当性、反社排除体制)10点
(2)ポイ活サービスの標準指標(合計100点)
a. 安全性・運営実績(事業者情報、認証、過去の重大障害・事故の有無)30点
b. 還元効率(ポイント還元率、交換レートの安定性)20点
c. 換金・交換利便性(最低交換条件、手数料、処理スピード)15点
d. 対応範囲(対応ショップ・案件数、カテゴリの広さ)15点
e. 使いやすさ(UI、アプリ安定性、検索性)10点
f. サポート品質(問い合わせ、トラブル対応方針)10点
3. サービスの特性上、上記で評価困難な独自価値がある場合、加点・減点(各±5点以内)を適用できる。適用時は記事内に注記する。
4. EPC、確定率、CVR等の実績値は、公式に開示されている場合または当サイトが検証し妥当と判断した場合に限り参考指標として用いる。非公開情報を推測で用いない。
第6条(スコア算出・順位付け)
1. 各指標の評価点に配点を乗じ、合計点を算出する。合計点は小数第一位まで表示する場合がある。
2. 順位は合計点の高い順とする。同点の場合は、次の優先順で比較する。
(1) 安全性・運営実績の指標点
(2) 還元効率または収益ポテンシャルの指標点
(3) 支払条件または換金・交換利便性の指標点
(4) 直近更新日の新しさ
3. 大規模な障害、重要な規約変更、当局処分等が判明した場合、臨時にスコアを見直し、必要に応じて順位を変更または掲載保留とする。
第7条(加点・減点要因の具体例)
1. 加点例:外部認証の取得、返金・苦情対応方針の明確化、透明な料金表、第三者監査報告の公表、重大事故ゼロの継続、アクセシビリティ改善等。
2. 減点例:虚偽・誇大表示、重要情報の不開示、支払遅延、重大事故・情報漏えい、反社会的勢力との関係疑義、ユーザー不利益条項、景品表示法上の不当表示の疑い等。
3. 減点が重大である場合には、除外措置を行うことがある(第12条)。
第8条(編集上の独立性と広告の関係)
1. 当サイトは、広告(アフィリエイトを含む。)による収益を得ることがあるが、ランキングのスコアおよび順位は、編集部の独立した評価基準に基づき決定する。
2. 広告主から金銭その他の提供を受ける場合は、その事実を当サイト所定の方法で明示する。スポンサー提供コンテンツ等のタイアップは、広告・PRである旨を明確に区別して表示する。
3. 広告掲載の有無は、スコアの算定に直接影響しない。ただし、期間限定キャンペーン等がユーザー利便性に実質的影響を及ぼすと認められるときは、注記のうえ情報として記載する。
第9条(更新頻度および改定手続)
1. 定期更新は原則として四半期ごとに行い、重要な制度改定、料金・報酬体系の変更、重大事故等が判明した場合は随時更新する。
2. 指標、配点、算出方法を変更する場合は、本ポリシーの改定として当サイト上で公表し、記事内に適用開始日を明記する。
3. 記事には最終更新日を表示する。
第10条(誤りの訂正および異議申立て)
1. 掲載情報に誤りがあると判明した場合、当サイトは合理的な範囲で速やかに訂正する。
2. 事業者からの異議申立ては、根拠資料を添えてお問い合わせ窓口に申し出るものとする。当サイトは、提出資料の妥当性を確認のうえ、必要に応じて再評価を行う。結果は原則として営業日ベースで一定期間内に通知する。
3. 誤認を避けるため、訂正履歴または注記を記事内に付す場合がある。
第11条(限界と免責)
1. 評価は、掲載時点で入手可能な情報に基づくものであり、将来の成果、収益、体験を保証するものではない。
2. ユーザー属性、利用条件、時期、地域、端末環境等により体験は異なり得る。利用に当たっては、各サービスの公式情報、規約、手数料、リスクを確認すること。
3. 本ポリシーは、法的、投資的、税務的助言を提供するものではない。
第12条(掲載除外・保留の方針)
1. 次の各号のいずれかに該当すると合理的に判断した場合、当サイトは、掲載の見合わせ、除外、順位非表示、注意喚起表示等の措置を講ずることができる。
(1) 重大な法令違反またはその疑い
(2) 反社会的勢力との関係疑義
(3) 重要事項の不実表示、誇大表示、ステルスマーケティング等
(4) 重大事故、顧客資産の毀損、個人情報漏えい等
(5) 利用者保護の観点から掲載が不適切と判断される事情
2. 掲載除外・保留の判断に関する個別の詳細は開示しない場合がある。
第13条(データ処理および表示方法)
1. スコアは原則として小数第一位で表示し、同点処理は第6条第2項に従う。
2. サンプル数が少ない指標は参考値として扱い、記事内に注記する。
3. 期間限定のキャンペーンや特典は、適用条件と適用期間を明記する。
第14条(用語の定義)
1. 還元効率とは、当該サービスの通常時におけるポイント還元率または同等値を指す。キャンペーン時の上乗せは別途注記する。
2. 収益ポテンシャルとは、公開情報等から把握可能な平均単価帯、上位四分位の到達可能性、手数料控除後の実受取額の見込み等を総合的に示す概念である。
3. 安全性・運営実績とは、事業者情報の明確性、運営年数、資本関係、外部認証、過去の重大事故の有無、苦情対応方針等を指す。
第15条(編集上の裁量)
1. 当サイトは、利用者の理解促進を目的として、スコアに加えてナラティブな評価(長所・留意点の記述)を併記することがある。
2. 類型の特性に応じ、特集記事に限り配点を合理的範囲で補正する場合がある。補正した場合は記事内に注記する。
第16条(改定)
本ポリシーの改定は、当サイトにおける公表をもって行う。