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ETCマイレージ2枚目登録ガイド|追加上限・ポイント合算の落とし穴まで解説

ETCカードを2枚目以降もマイレージに登録すれば、家族や社用車のポイントを一括で貯められます。ただし「車載器1台1カード」原則やユーザーID10枚上限など見落としがちな規約が多く、手順を誤るとポイント合算ができません。

本記事では2枚目登録の条件、オンライン追加の操作手順、ポイントを無駄にしないコツ、登録エラー時の対処法まで一次情報をもとに解説。追加カードの活用で還元効率を最大化しましょう。

 

2枚目登録は可能?基本ルールと制限

ETCマイレージサービスでは、ひとつのユーザーIDに対して最大10枚までETCカードを追加登録できます。追加登録を活用すれば、家族用カードやセカンドカーのカードも同じ残高にポイントを集約でき、無料通行分への交換サイクルが短縮されるメリットがあります。

ただし「車載器1台につき登録できるカードは原則1枚」というルールが存在し、同一車載器管理番号で重複登録を試みるとエラーが発生します。

 

加えて〈同一名義カード〉〈個人+法人カード〉の混在など、カード種別によっても登録可否が変わるため注意が必要です。

ポイントはカード単位で付与されるものの、同じユーザーIDであれば自動的に合算されるしくみですが、24か月間まったく走行がないカードは「休眠カード」として自動削除され、付与済みポイントも失効します。以下の表で主な制限を整理しましょう。

項目 内容
登録上限 ユーザーIDごとに10枚まで
車載器制限 同一車載器番号へは1枚のみ
名義混在 本人+配偶者カードは可/友人名義は不可
休眠削除 24か月未利用で自動削除・ポイント失効

 

2枚目登録メリット
  • 家族分のポイントを一括で貯められる
  • セカンドカーの少額ポイントも無駄にならない

 

車載器1台1カード原則と例外(家族・法人)

ETCマイレージの規約では、「ひとつの車載器管理番号(DSRC ID)に紐付けられるETCカードは1枚」と定められています。

これは料金所通過時に車載器IDとカードIDをひもづけてポイントを付与するため、同一車載器に複数カードが登録されているとポイント重複や付与漏れが発生するリスクがあるからです。家族で車を共用するケースでは、以下2種類の運用が例外的に認められています。

 

【家族共用の例外パターン】

  • ETCカードは1枚だけ登録し、家族が交代で使用する
  • 家族それぞれがETCカードを持ち、車載器ごとに差し替えて利用(登録は1枚)

法人の場合は〈車両固定〉が前提となり、車載器ごとにコーポレートカード番号を登録しておけば、運転手が変わってもポイントは車両単位で貯まります。

ただしコーポレートカード(通称:黒ETC)はマイレージ非対応のケースが多いため、ポイントを貯めたい場合は個人名義カードを採用するのが実質的な解決策です。

 

よくある誤解と注意点
  • 車載器2台に同じカードを登録することは禁止(重複エラー)
  • レンタカーの車載器番号は登録不可、ポイントを貯めるなら自家用車で
  • カードを差し替えても車載器番号は変わらないため、追加登録しても意味はない

【ポイント】

  • 家族でカードを分けるなら車載器も追加装着し「車両ごと1枚」を守る
  • ETC2.0搭載車は車載器管理番号が従来機と異なるので登録時に要確認

 

ユーザーID最大10枚までの上限と注意点

追加カードは合計10枚まで登録できますが、ここで言う「10枚」とはマイレージID単位を指します。たとえば、同一IDで本人・配偶者・子ども3人が各1枚ずつカードを持った場合、残り枠は5枚です。

一度削除したカードを再登録するとカウントがリセットされず、累積10枚を超えたタイミングで「登録できません(上限超過)」エラーが表示されるので注意しましょう。

 

【上限管理のコツ】

  1. マイページ「カード一覧」で登録済みカードを定期チェック
  2. 使用予定がないカードは削除ではなく“利用停止”に切り替え、枠を温存
  3. ETCカード更新時は「カード番号変更」機能を使い、枚数カウントを増やさない
操作 枚数カウント ポイント残高
利用停止 増減なし 失効しない
削除 -1枚 カード分だけ失効
番号変更 カウント据置 継承される

 

枠を圧迫しない小技
  • 有効期限切れ前にカード更新→番号変更で枠維持
  • 車検や売却で車載器を外す場合は先に「カード利用停止」で枠節約
  • 法人は車両入替のたびにカード再登録せず、番号変更で対応
上限超過エラーを解決するには
  • カード一覧から未使用カードを削除→24時間後に再登録
  • 誤って削除したカードをどうしても復活したい場合はサポートへ相談

 

【ポイント】

  • ポイント合算はID単位。複数IDを作ると交換レートが不利になる
  • 家族それぞれのIDで登録すると実質上限20枚以上にできるが、ポイントが分散するため非推奨

 

ETCマイレージ2枚目登録手順と必要書類

2枚目以降のETCカードを追加する作業は、基本的にオンラインのマイページから10分程度で完了します。紙の申請書や郵送は不要ですが、入力ミスがあると「登録できません」のエラーが表示され、24時間再登録できなくなるケースもあります。

事前に、追加したいETCカード、そのカードを挿した状態で車載器電源ONにしてメーター内に表示される車載器管理番号(19桁)、本人確認書類(運転免許証など)を手元にそろえておけば作業はスムーズです。

 

なお、2024年8月以降の新規申込では「マイナ認証」を使うと本人確認書類のアップロードが省略でき、最短即時で審査が完了します。

法人の場合は代表者確認のため商業登記簿謄本(3 か月以内)か印鑑証明書が追加で求められるので、クラウドストレージにPDF化しておくと便利です。

必要なもの一覧
  • 追加したいETCカード(16桁番号)
  • 車載器管理番号(19桁)
  • 本人確認書類(運転免許証またはマイナンバーカード)
  • 商業登記簿謄本 or 印鑑証明書(法人のみ)
準備段階の注意点
  • 車載器管理番号は数字のみ。ハイフン・空白を入れるとエラー
  • 本人確認書類の住所が登録住所と異なると差戻し
  • スキャン画像はJPEG/PNG2 MB以下、PDF5 MB以下に圧縮

 

マイページからのオンライン追加ステップ

オンライン追加は以下5ステップで完了します。ブラウザはChrome/Edge最新版推奨、スマホでも操作できますが入力フォームが小さいためPCが無難です。

 

【オンライン追加の流れ】

  1. マイページにログインし、上部メニュー「ETCカード登録・変更」をクリック
  2. 「新規カードを追加」を選択→ETCカード番号、有効期限、セキュリティコードを入力
  3. 車載器管理番号(19桁)を入力し、「登録車両を追加する」を選ぶ
  4. 本人確認書類をアップロード(マイナ認証ならスキップ可)
  5. 確認画面で内容をチェック→ワンタイムパスコード入力→「登録する」をクリック

 

画面 入力ポイント
カード情報 数字は半角、コピー&ペーストより手入力がエラー少
車載器番号 車載器表示は3秒で消える機種あり、スマホで撮影して控え
本人確認 免許証は裏面の住所変更欄を忘れず撮影
スムーズに登録するコツ
  • 入力途中で「戻る」ボタンは厳禁、最初からやり直しになる
  • ワンタイムコードメールが届かない場合は迷惑メールを確認し再送
  • 登録後24時間はカード情報の編集不可、間違えたらサポートへ連絡
よくあるエラーと対処
  • 【E013】車載器番号不一致→車載器にカードを挿し直し、番号再確認
  • 【E021】カード上限超過→不要カードを「利用停止」に変更し再登録
  • 本人確認書類不鮮明→スマホHDR機能をOFF、自然光で再撮影

 

車載器管理番号・本人確認書類入力のコツ

車載器番号はカーナビ画面やOBDポート下のラベルからも確認できますが、誤読しやすい「0・O」「1・I」の混在に要注意です。

一文字でも違うとシステムが「別車載器」と判断しエラーになります。確実なのは、ETCカードを挿した状態で電源ON→メーターパネルやカーナビに表示される番号をスマホで撮影し、その写真を見ながら入力する方法です。

 

【車載器番号入力のポイント】

  • 数字ゼロ「0」とアルファベット「O」を区別
  • 英字はすべて大文字、スペースやハイフンは入力不可
  • 19桁揃わない場合、先頭のゼロを見落としていないか確認

 

本人確認書類は制度変更によりマイナンバーカードの「公的個人認証」が推奨されており、パソコンならICカードリーダー、スマホならNFCタッチでID照合が完了します。

画像アップロードの場合は解像度不足や光の反射で再提出になることが多いため、以下のコツで撮影してください。

 

【書類撮影のコツ】

  1. 自然光+室内光を併用し、影が映らないよう正面から撮影
  2. 手ブレ防止のためスマホをデスクに置きタイマー撮影
  3. 四隅がフレーム内に収まるようにして解像度1200px以上を確保
書類 有効例 NG例
免許証 裏面の住所変更欄も撮影 ビニールケース越し、フラッシュ反射
マイナカード 顔写真面のみ、番号面は不要 番号面を提出→個人情報漏えいリスク

 

審査を早める裏技
  • マイナ認証なら機械判定で即時承認、深夜・休日も可
  • PDFは300dpiでスキャン後、Adobeの最適化機能で500KB前後に圧縮
撮影・アップロードで失敗しがちな点
  • ファイル名に全角文字→アップロードエラー
  • JPEGの拡張子が大文字「.JPG」→システム認識せず
  • スマホのLive Photo設定→拡張HEIC形式でアップロード不可

 

【ポイント】

  • 登録完了後に届く「カード追加完了メール」は削除せず保管、車両入替時の再登録に使える
  • 車載器交換が決まったら先に「カード利用停止」→新車載器番号登録でポイント漏れを防止

これらの手順とコツを押さえておけば、2枚目以降のETCカードもストレスなく追加でき、家族や社用車分のポイントを無駄なく合算できます。

 

追加カードのポイント付与・合算Q&A

複数カードを同一ユーザーIDに登録すると、走行ごとに付与されるポイントはカード単位で通帳に記録され、締め処理の段階で自動合算されます。つまり、家族3人が別々の車で走行しても、ポイントは1つの残高へまとまり、500P到達ごとに無料通行分へ引き換えられる仕組みです。

ただし「カードごとに付与日がズレる」「合算対象外になる特殊カードがある」など、運用に戸惑いやすいポイントも存在します。ここではユーザーからの質問が多いトピックをQ&A形式で整理し、ポイントを確実に受け取り、失効させないコツを解説します。

 

この記事でわかること
  • 複数カードの付与タイミングと合算ロジック
  • ポイント統合ができない代表例と対策
  • 失効ゼロ運用のための交換スケジュール術

 

カード別ポイント管理と統合できないケース

ETCマイレージのポイントは、ETCカード番号をキーにして走行データが紐づきます。マイページの「ポイント明細」ではカードごとに付与履歴が列挙されますが、同じユーザーID配下であれば月末締め時に自動で残高が1つに統合されます。

ただし、以下のようなケースでは合算されない、あるいは付与自体が無効になるため注意してください。

ケース 結果 対処法
コーポレートカード(黒ETC) マイレージ非対応 個人名義カードに切替
異なるユーザーIDに登録 ポイント別計上 カード削除→正しいIDで再登録
ETC2.0車載器で番号誤登録 付与漏れ 車載器番号を修正し再走行

 

【よくある質問】

  1. Q:家族カード(追加発行分)でもポイントは合算されますか?
    A:はい。同一名義の家族カードでもカード番号が異なれば別カードとして登録できます。
  2. Q:ポイントを個別に見たいときは?
    A:「カード別明細」タブでカード番号ごとの付与詳細をCSVダウンロードできます。
  3. Q:ポイント付与日がカードによって2日ズレるのはなぜ?
    A:走行データの締め処理は道路会社別に行われるため、走行区間が違うと付与日も変わります。

 

合算できない落とし穴
  • 別IDで誤登録→カード削除しても枠は消費、上限10枚に注意
  • 法人コーポレートカードはID登録済みでもポイント0のまま
  • レンタカー用カードは車載器番号を登録できず付与対象外

 

ポイントを無駄にしない交換&失効防止策

ポイントは最終付与月から2年後の月末に失効します。複数カード運用では付与日が分散するため、「500Pに届く前に失効期限が来る」リスクが高まります。以下の失効防止策を取り入れれば、ポイントを取りこぼす心配はありません。

 

【失効防止5ステップ】

  1. マイページで「ポイント自動交換設定」をON(500P到達で自動交換)
  2. 毎月25日の残高通知メールを受信し、ポイント推移を把握
  3. Googleカレンダーに「付与月+21か月」でアラートを自動生成
  4. 残高が300P以上ある場合、月末に手動で無料通行分へ交換してリセット
  5. 失効前月に走行予定がないカードは、一時的にメインカードへ差し替えて走行しポイントを延命

 

方法 メリット 注意点
自動交換 手間ゼロ、失効なし 500P単位、端数は残る
手動交換 300P〜499Pも交換可 交換忘れのリスク
カード差替え走行 付与月更新で期限延長 車載器1台1カード原則

 

さらにお得に使うテクニック
  • 無料通行分は深夜割引とも併用可能。交換後は長距離ドライブで一気に消費
  • ポイント端数200P未満は次回キャンペーン(20%増量等)まで温存
  • 大口・多頻度割IDと統合すると無料通行分を社員旅行のバス代に充当できる
失効リスクを高めるNG行動
  • カードを削除して新カード登録→古いポイント即消滅
  • 登録だけして月1度も走行しないサブカード→24か月で自動削除
  • 無料通行分へ交換後に残高を放置→交換残高も1年で失効

 

【ポイント】

  • 残高通知メールをIFTTTでSlackに転送→チーム全員で残高共有
  • 家族で管理する場合は共通Googleアカウントのカレンダーで失効日を一括管理

これらの運用術を取り入れれば、複数カードでもポイント失効ゼロ&交換効率最大化を実現できます。

 

登録エラー・カード変更時の対処法

追加カードを登録しようとした際に表示される「登録できません」や「E0xx 系」エラーメッセージは、入力ミスだけでなくカード上限や車載器番号の重複など複数の要因が絡むため、一度つまずくと再登録までに時間がかかりがちです。

さらに、ETCカードの紛失・盗難・有効期限切れでカード番号が変わると、旧カードを削除して新番号を登録する必要がありますが、削除手順を誤るとポイントが即時失効してしまいます。

 

この章では、登録エラーを最短で解決するための「原因別チェックリスト」と、カード再発行後にポイントを引き継いで再登録する方法を詳しく解説します。

失敗しやすい操作をあらかじめ把握しておけば、24時間ロックやポイント消滅を未然に防げるので、ぜひ実践に役立ててください。

 

「登録できません」エラー原因別チェックリスト

ETCマイレージの登録エラーは、画面上に「E013」「E021」などのコードが表示される形式です。公式ヘルプでは概要しか触れられていないため、原因究明に時間がかかるケースが多いのが実情です。

以下のチェックリストを上から順に確認すれば、ほとんどのエラーは10分以内に自己解決できます。

 

【エラーコード別チェックリスト】

コード 主な原因 即時対処法
E013 車載器番号不一致 ETCカードを挿し直し19桁を再確認
E018 カード番号重複 他IDで重複登録→不要IDから削除
E021 カード上限10枚超過 未使用カードを「利用停止」に変更
E025 本人確認書類NG 画像再撮影→JPEG2MB以下に圧縮

 

【チェックリスト】

  • カード番号は半角数字16桁、ハイフン不要
  • 車載器番号はゼロ「0」とオー「O」を区別
  • 利用停止は上限カウント維持、削除は-1枚
  • ブラウザの自動入力をOFFにして手打ちで再入力

 

どうしても解決しないときの最終手段
  • サポートダイヤル(0570-010125)に電話し、エラーコードとカード番号下4桁を伝える
  • スクリーンショットをメールフォームに添付→営業日24時間以内に回答
やりがちなNG対応
  • 連続で再登録を試して24時間ロック→翌日まで操作不可
  • カード削除→即再登録で「同一日に削除したカードは再登録不可」エラー

 

紛失・更新でカード番号が変わったときの再登録手順

ETCカードを紛失したり、有効期限更新で番号が変わると、旧カードをそのまま放置している限りポイント付与はストップします。ポイントを引き継いだままスムーズに再登録するには、以下の手順を順守してください。

 

【番号変更の正しいフロー】

  1. マイページ→「カード一覧」→旧カードを削除ではなく『番号変更』を選択
  2. 新カード番号・有効期限・セキュリティコードを入力
  3. 本人確認書類は不要、ワンタイムコード入力→完了
  4. 24時間後に「カード番号変更完了メール」を確認
  5. ポイント残高が変わらず引き継がれているか通帳で確認

 

操作 ポイント リスク
番号変更 残高引継ぎ、枚数カウント据置 入力ミスでポイント無効化
削除→新規登録 旧ポイント即失効 上限10枚を1枠消費

 

【再発行カードが届く前にやること】

  • 旧カードを「利用停止」に変更し、不正利用を防ぐ
  • マイページで上限残枠を確認、もし10枚目なら不要カードを先に削除
番号変更を成功させるコツ
  • クレジットカード側の利用停止手続きが完了してから番号変更を実施
  • 有効期限は西暦下2桁で入力、月を逆にしやすいので要注意
やってはいけないNG例
  • 旧カード削除→ポイントが残っていたのに即失効
  • 紛失カードのまま走行→料金は決済されるがポイントは付与されない
  • 家族カードで番号変更し忘れ→ポイント分散・失効

 

【ポイント】

  • 番号変更は1日1回まで。連続操作はシステムロックの原因
  • 変更後は車載器に新カードを挿し、テスト走行1回で付与確認を行う
  • 法人は有効期限の異なるカードが混在しやすい→リスト管理で一括更新を推奨

これらの対処法とチェックリストを身につけておけば、追加カード登録やカード更新時のトラブルを最小限に抑え、貯めたポイントを確実に維持できます。

 

まとめ

ETCマイレージに2枚目を登録する際は、車載器とカードの紐付けルール、ユーザーID当たり最大10枚の上限、ポイント合算不可パターンの3点を押さえることが重要です。オンライン追加はマイページから5分で完了しますが、車載器管理番号や本人確認書類の入力ミスが多発するため要注意。

記事の手順どおりに進め、500P到達ごとに即交換設定を行えば、複数カードでもポイント失効ゼロで高速料金を賢く節約できます。