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ETCマイレージ対象道路を完全網羅!全国路線リストと還元率を最大化する走行術

高速道路のルート選びで「ここはポイントが付く? 付かない?」と迷った経験はありませんか? 本記事ではETCマイレージの対象道路をNEXCO・地方公社・都市高速まで網羅し、公式サイトより詳しい判定基準を解説。

さらに還元率を最大化するIC選びや、対象外でも損しない裏ワザを紹介します。これさえ読めば、次のドライブからポイント取りこぼしゼロ&高速代節約を同時に実現できます。

 

ETCマイレージ対象道路とは?仕組みと確認方法

ETCマイレージの“対象道路”とは、走行料金に対してポイントが付与される路線を指します。ポイントが貯まるかどうかは道路事業者単位で決まっており、同じ高速でも運営会社が違えば付与可否が変わる点が最大の落とし穴です。

基本ルールは①NEXCO東・中・西日本が管理する高速国道・一般有料道路、②本州四国連絡高速(本四高速)、③宮城県道路公社、④愛知道路コンセッションなど一部地方・都市高速公社——の4グループ。

 

自分が走る路線が対象かどうかは、公式サイトの「対象道路一覧PDF」か「路線判定検索」で確認可能。PDFは年1〜2回改訂されるため、旅行や引っ越しで新しい道路を走る前に最新版を必ずチェックしましょう。

区分 ポイント付与
NEXCO 3社 ◎(10円=1P)
地方公社(愛知・広島・福岡など) ◎(100円=1P +段階的ボーナス最大+19P)
本四高速 ◎(10円=1P)
首都高・阪神高 ×

 

最速判定フロー
  • ① 走行予定ICをGoogle検索 → 運営会社を確認
  • ② 運営会社がNEXCO or 対象公社ならポイント付与
  • ③ 対象外でも還元額充当可否を公式PDFで再確認

 

ポイントが付く道路・付かない道路を見分ける基準

ポイント付与可否を一瞬で判別したいときは「道路標識のロゴ」と「料金区分表示」が頼りになります。対象路線には入口料金所や案内標識に必ず“NEXCOロゴ”、または各地方公社のロゴ(例:aichisign.svg、hiroshimasign.svg)が掲出されています。

一方、首都高・阪神高は会社ロゴが首都高速の丸Sマーク、阪神高速の三角マークで、これらはほぼ例外なくポイント付与対象外。

 

さらに料金表示が「普通車××円(ETC深夜割引適用可)」のように割引種別のみ示している場合はNEXCO系、「距離制料金」「均一料金」と明記している場合は都市高速系であることが多く、ここでも大まかな判定が可能です。

  • 対象の確率が高いサイン:NEXCO、JB、本四高速、愛知道路、広島高速、福岡北九州高速
  • 対象外の確率が高いサイン:首都高の“C”リング、阪神高速の“H”ロゴ、各県道路公社の県章のみ
  • 迷ったとき:スマホで「●●道路 ETC マイレージ」で検索→公式サイトが上位表示なら対象の可能性大

 

見分けでありがちな勘違い
  • 「都市高速でもETCならポイント付くはず」→都市高速はほぼ対象外
  • 「JB本四高速は橋だから対象外?」→実は10円=1Pで付与
  • 「地方有料道路すべて対象」→県道路公社の多くは付与なし

 

対象路線か迷ったときの公式サイト検索手順

公式サイトでは①対象道路PDF(年2回更新)と②キーワード検索フォーム(随時更新)の2種類で判定できます。もっとも確実なのは検索フォームなので、手順を覚えておくと現地で迷いません。

  1. スマホで公式サイトを開く(https://www.smile-etc.jp/
  2. メニュー → 対象道路検索 をタップ
  3. 検索窓に道路名、IC名、路線番号のいずれかを入力
    例:「第三京浜」「広島高速2号線」「E2A」
  4. 検索結果に「ポイント付与可」「還元額のみ可」「対象外」の表示が出る
  5. 「還元額のみ可」の場合はポイントは付かないが他路線で交換した還元額を充当可能

 

結果表示 意味 アクション
ポイント付与可 走行料金10円=1Pまたは100円=1Pでポイント付与 マイレージID必携・還元率チェック
還元額のみ可 ポイントは付かないが値引き充当は可能 交換済み還元額を活用、深夜割等を併用
対象外 ポイントも還元額も対象外 割引プラン(ETCコーポレート、回数券)を検討

 

その場でできるチェックリスト
  • 道路名を音声入力で検索フォームへ
  • 結果が“還元額のみ”なら還元額残高を確認
  • “対象外”なら別ルート or 割引プラン検討

この手順を覚えておけば、出先で初めて通る有料道路でもポイントの有無を即判定でき、走行計画や還元額充当計画をその場で最適化できます。

 

全国の対象道路一覧とポイント付与ルール

ETCマイレージの対象路線は2025年4月時点で全国160路線超。とはいえ全てを丸暗記する必要はありません。「NEXCO系=ほぼ対象」「地方公社は“○○高速”が付く路線が対象になりやすい」「首都圏・阪神圏の都市高速は原則対象外」という3つの枠を押さえれば大半をカバーできます。

ポイント付与ルールは事業者ごとに異なり、NEXCOや本四高速は10円=1Pのシンプル計算、愛知・広島・福岡などの都市高速は100円=1P+ボーナスポイント方式。

 

交換単位もNEXCO系が5,000P、地方公社は1,000Pと差があるため、走行前に貯まりやすさを把握しておくと還元戦略が立てやすくなります。以下のh3で、NEXCO路線と地方公社・都市高速を別々にリストアップし、ポイント付与率・交換単位・還元率を一覧表で整理しました。

一覧の見方
  • ◎=ポイント付与&還元額利用可
  • ○=ポイント付与なし&還元額のみ利用可
  • ×=ポイント・還元額どちらも対象外

 

NEXCO東・中・西日本の高速国道/一般有料道路まとめ

NEXCO3社が管理する路線は全国で延長約9,500km。基本的に高速国道は100%対象ですが、同社が料金徴収を代行する一般有料道路(第三京浜・京葉道路など)もポイント付与対象です。

付与レートは共通で10円=1P、交換単位は1,000P/3,000P/5,000Pの3段階。最も還元率が高い5,000P→5,000円を狙うのが王道です。

路線区分 代表路線 ポイント/交換単位
東日本高速道路 道央道・東北道・常磐道ほか 10円=1P|5,000P→5,000円
中日本高速道路 東名・中央道・伊勢湾岸道ほか 10円=1P|5,000P→5,000円
西日本高速道路 山陽道・九州道・阪和道ほか 10円=1P|5,000P→5,000円
一般有料道路(NEXCO代行) 第三京浜・京葉道路・阪和一般部 等 10円=1P|5,000P→5,000円
  • ポイントは走行月の翌月20日にまとめて付与されるため、月末ギリギリの利用でも安心。
  • 平日朝夕割引が適用されると、割引後料金に対しても10円=1Pでポイント付与。
  • 還元額はNEXCO管内だけでなく地方公社路線や一部都市高速でも利用可(対象外は首都高・阪神高など)。

 

注意点: 付与対象外になりやすい例
  • 無料化社会実験区間(ETC0円区間)はポイント付与対象外
  • ETCコーポレートカードはマイレージ登録不可

 

地方公社・都市高速の対象/対象外ラインアップ

地方公社・都市高速は事業者によって扱いが大きく分かれます。ポイントが付くのは愛知・広島・福岡北九州・宮城など一部公社のみで、首都高・阪神高・名古屋高速(2021年付与終了)・神戸市道路公社(2025年付与終了)などは既に対象外です。

ただし還元額だけは利用できる路線が多く、ポイント貯蓄と値引き適用を切り分けた運用が鍵になります。

事業者 主な路線 付与状況 交換単位 備考
愛知道路コンセッション 知多半島道路・セントレアライン 100P→100円 ボーナス最大+19Pで実質20%還元
広島高速道路公社 広島高速1〜4号線 100P→100円 ボーナス最大20%
福岡北九州高速 福岡高速・北九州高速 100P→100円 ボーナス最大20%
宮城県道路公社 仙台松島道路 NEXCO扱い 10円=1P
本四高速 瀬戸大橋・明石海峡大橋 ほか 10円=1P 5,000P→5,000円
首都高速・阪神高速 全線 × 還元額も不可
名古屋高速 全線 ○(還元のみ) ポイント付与は2021年終了
神戸市道路公社 六甲有料道路 ほか ○(還元のみ) ポイント付与は2025年終了
  • 地方公社は100円=1P+段階的ボーナスが特徴。月間利用が5,000円超えると一気に還元率が跳ね上がるため、地元ユーザーは狙い目。
  • 名古屋高速・神戸市道路公社はポイント付与終了済みだが、交換済み還元額は2027年3月末まで利用可(公式発表)。
  • 首都高・阪神高ユーザーはポイント付与ゼロなので、ETCマイレージ以外の割引(深夜割引、ETCコーポレート割引)を併用するのが現実的。

 

都市高速ユーザーが得するコツ
  • ポイントが付かない路線でも、NEXCO区間で貯めた還元額は“電子回数券”として充当可(名古屋・神戸など)
  • 月に10回以上利用するなら地方公社路線を経由挿入しボーナスを狙う

どの路線が対象かを把握し、還元率の高い路線を意識的に選ぶことで、同じ走行でも最大20%の差が生まれます。長距離ドライブ前に路線マップと一覧表でシミュレーションしておくと、高速代がグッとお得になります。

 

路線別還元率・交換単位早見表

ETCマイレージは事業者ごとに「付与率(10円=1P/100円=1P+ボーナスなど)」と「交換単位(1,000P・3,000P・5,000P)」が異なるため、同じ距離を走っても還元額は最大で2倍以上変わります。

ここでは主要7事業者のポイント付与ルールを一覧化し、どの路線を走ると最速で無料通行分を手にできるかを一目で把握できるようにしました。たとえば愛知道路コンセッションは100円=1P+最大18Pのボーナスが付くため、月3,000円強で1,000P交換ラインに到達。

 

一方NEXCOは10円=1Pと細かく貯まりますが5,000P交換を狙わないと還元率10%が得られません。早見表を見ながら「高ボーナス路線へ寄せるか」「長距離ルートで一気に5,000P狙うか」を決めるだけで、高速コストが年間数千円単位で変わります。

事業者 付与レート 交換単位 最高還元率 ボーナス条件
NEXCO東中西 10円=1P 1,000P/3,000P/5,000P 10% なし
本四高速 10円=1P 1,000P/3,000P/5,000P 10% なし
宮城県道路公社 10円=1P NEXCOと合算 10% なし
愛知道路コンセッション 100円=1P 100P→100円 約19% 月額5,000円で+4P/100円
広島高速道路公社 100円=1P 100P→100円 20% 月額5,000円で+3P/100円
福岡北九州高速 100円=1P 100P→100円 20% 月額5,000円で+3P/100円
名古屋高速※ 付与終了 還元のみ可

 

表の使い方
  • 走行前にルート上の事業者を確認→最も還元率が高い路線を優先
  • NEXCO利用が多い人は5,000P自動還元ONで10%狙い
  • 地方公社地元ユーザーは100P交換で小刻みに値引き

 

主要7事業者のポイント付与率&交換レート比較

同じ1,000円を支払っても愛知・広島・福岡では最大190P、NEXCOでは100P、本四高速では100Pという差が生まれます。この差は月単位で見ると小さく感じますが、年間2万〜3万円走行する通勤ドライバーなら1,000〜1,500P=1,000円分以上の差額が生じる計算です。

地方公社のボーナスポイントは月額利用分を4段階に分割し、それぞれ+4〜19P/100円を上乗せするステップアップ方式。たとえば愛知で月額20,000円使った場合〈通常200P+ボーナス1,600P〉=1,800Pとなり、実質18%還元とNEXCOの1.8倍効率です。

  • 短距離通勤×地方公社:ボーナスで高還元、毎月1,000P→当月還元額充当
  • 長距離出張×NEXCO:10円=1Pなので移動距離が長いほど有利、5,000P単位で年2回交換が現実的
  • 旅行シーズン限定×本四高速:大橋通行料が高単価→10円=1Pでも一気にポイント獲得

 

注意:還元率の落とし穴
  • 地方公社は高還元だがポイントが“その公社だけ”で分割管理されるため、利用エリアがばらけると1,000Pに届きにくい
  • NEXCOは交換単位が高いので、5,000Pに届かず3,000P交換すると還元率が8.3%にダウン

 

還元率を最大化する走行タイミングとIC選び

還元率アップの鍵は「いつ走るか」と「どこで乗り降りするか」。具体的には〈平日朝夕割引〉〈深夜割引〉〈最安IC区間活用〉の3つを組み合わせると、実質還元率が公式数値+αで向上します。

  1. 平日朝夕割引ブースト
    対象時間(朝6:00〜9:00、夕17:00〜20:00)に走行回数を月5・10・20回と増やすほど翌月30〜50%の還元額が付与。ポイント付与も通常通り行われるため、ポイント+還元額の二重取りが可能です。
  2. 深夜割引×距離稼ぎ
    0:00〜4:00は通行料金30%OFF+ポイントは満額。深夜に長距離移動を一本入れるだけでポイントが一気に貯まり、しかも支払額は割引で抑えられるのでコスパ抜群。
  3. 最安IC活用で回数稼ぎ
    地方公社の100円区間を往復し回数ブーストするとボーナスポイントの加算が加速度的に増える。特に愛知県道路公社は100円区間1往復では基礎1P+ボーナス0〜数P。ボーナス+19P/100円は月額利用が最高段階(おおむね5万円超)に達した場合のみ。

 

戦術 還元率イメージ 具体的IC例
平日朝夕 ポイント10%+還元額30〜50% 東名 厚木IC⇔横浜町田IC
深夜割引 料金30%OFF+ポイント満額 中国道 宝塚北SA⇔福崎IC
最安IC往復 100円=最大20P(愛知) 知多半島道路 半田IC⇔武豊IC

 

実践Tips
  • Googleマップで出発時間を調整し、朝夕割の窓を狙う
  • 深夜移動はサービスエリアで仮眠→安全運転とポイント獲得を両立
  • 最安ICは往復UターンOK。通行料金よりポイント付与目的と割り切る

以上のテクニックを組み合わせれば、公式還元率に加えて実質5〜15%分の節約が上乗せされるケースも珍しくありません。ルートを決める前に「どの時間帯にどのICで乗り降りするか」をシミュレーションし、最もポイント効率が高い走行プランを設計しましょう。

 

対象外道路を走るときに損しないテクニック

ETCマイレージのポイントが付かない首都高・阪神高・一部県道公社路線を避けるのは現実的に難しい場面が多く、「どうしても対象外を走らざるを得ない」状況は誰にでもあります。しかし還元機会がゼロになるわけではありません。

①NEXCO‐系で交換した還元額だけを充当する、②対象外路線独自の回数割引・マイレージ代替サービスを活用する、③目的地までのルートを対象道路+対象外道路でハイブリッド構成する――この3ステップで“ポイント空白区間”の損失を最小化できます。

 

さらに深夜割や定期券との併用、ETCコーポレートカードへの切替など代替策も豊富に存在します。本章では還元額を活かす運用と、首都高・阪神高速で受けられる最新割引をまとめ、対象区間のみを走るより年間数千円レベルでおトクにする具体的手順を解説します。

対象外でも損しない3大原則
  • ① 還元額はどの路線でも自動充当可か要確認
  • ② 走行回数が多いなら独自回数割引を併用
  • ③ ルート設計で対象区間を必ず1つ入れる

 

ポイントは付かないが還元額だけ使える路線の活用法

ポイント付与対象外でも、「還元額だけ使える路線」は全国に約20路線存在します。代表的なのは名古屋高速・神戸市道路公社(付与終了後も還元額は使用可)、さらに日光宇都宮道路や琵琶湖大橋道路など県道路公社系です。

運用のコツは①事前にNEXCOでポイント交換→還元額残高を確保し、②対象外路線の料金所を通過するとき自然に充当させる、という“電子回数券”的な使い方。

路線 ポイント付与 還元額利用
名古屋高速 ×(付与終了) ○(2030年3月まで予定)
神戸市道路公社 ×(2025年3月終了) ○(2027年3月まで予定)
日光宇都宮道路 ×
琵琶湖大橋道路 ×
  1. 還元額をチャージ
    • NEXCO区間で5,000P→5,000円に交換し残高を作る。
  2. 対象外路線を走行
    • マイレージ車載器なら自動で還元額充当。実支払0円になることも。
  3. 残高を確認
    • 利用後マイページで還元額が引かれたことをチェック。

 

よくある失敗例
  • 還元額残高が0円→ポイントは付かず料金は全額請求
  • ETCカードを家族と使い回し→別車載器IDで還元額が動かず残高が消費されない

還元額を“使い切る場”として対象外路線を位置づけると、高速代のキャッシュアウトを抑えながらポイント付与効率も維持できます。

 

まとめ

ETCマイレージのポイントが付くのは「NEXCO3社+一部地方公社」に限定され、首都高・阪神高速などは対象外です。

走行前に公式リストを確認し、付与率が高い路線を優先すれば還元率10%を確保可能。対象外区間では還元額だけを充当し、残りは別割引を活用することで実質負担を最小化できます。路線判定→IC戦略→還元額充当の3ステップを習慣化し、高速料金をムダなく節約しましょう。