「BIGOLIVEで稼ぎたいけど危険性が気になる」と登録をためらっていませんか?日本では比較的マイナーなライブ配信アプリなので、やはりリスク面が心配なところでしょう。BIGOLIVEの危険性は、運営会社情報や評判を見れば一目瞭然です。今回は、BIGOLIVEの運営会社情報と評判から危険性を分析していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
BIGOLIVEの運営会社の危険性は?
BIGOLIVEは、2014年より始まったシンガポール発のライブ配信アプリで、10年もたたないうちにダウンロード数4億件にものぼり、日本でも知名度が上がってきています。
アメリカやヨーロッパ、タイ、インドなど世界150ヵ国でサービス提供される中、日本に上陸したのは2017年のため、比較的日本人ユーザが少なめです。
その影響もあり、日本においては危険性が疑われることがあり、運営会社情報などを調査する動きが見られます。そんなBIGOLIVEの危険性を分析するためにも、運営会社情報について詳しくみていきましょう。
BIGOLIVEの4つの開発・運営会社
ビゴライブの運営会社は、シンガポールのIT企業のBIGO TECHNOLOGY PTE.LTD.です。BIGOLIVE以外の投稿プラットフォームやアプリを多数開発しており、シンガポールを中心によく知られている開発会社でもあり、信頼度が高いです。
BIGO TECHNOLOGY PTE.LTD.は数年前にYY(歓聚時代)という会社に買い取られ、その後、別の百度(ばいどぅ)という会社に買収されています。
また、日本においての運営会社はBIGO Service Japan株式会社となっており、合計4社が関係する大型のライブ配信サービスなのです。
- 開発・運営会社:BIGO TECHNOLOGY PTE.LTD.
- 日本版運営会社:BIGO Service Japan株式会社
- 親会社:百度(ばいどぅ)
- 旧親会社:YY(歓聚時代)
開発と運営を担当するBIGO TECHNOLOGY PTE.LTD.は、シンガポールを拠点に音声やゲームアプリのほか、Likeeという投稿プラットフォームを開発するなど、活動を広げています。
「To create a better-connected world(世界とのより良い繋がりを創造する)」との社訓から名付けられた社名であり、今後の活動展開にも期待が集まるところです。
日本の運営会社としてBIGO Service Japan株式会社が置かれているのは、日本においての広報や管理を徹底するためだと思われます。その成果もあり、この数年間で着実に日本人ユーザーが増加しています。
開発・運営会社のBIGO TECHNOLOGY PTE.LTD.の親会社は百度であり、検索エンジンやAIの提供に力を入れながらも、インターネット上のコミュニティーやマルチメディアサービスも展開する大手IT企業です。
その前の親会社のYY(歓聚時代)も、3億人のユーザーが登録する動画や音声のソーシャルメディアプラットフォームをアメリカやヨーロッパ、アジアに展開する大手IT企業なので、同系会社が関係しているといえるでしょう。
いずれにせよ、BIGOLIVEは大手企業ばかりが関係しているライブ配信サービスなので、信頼度と安全性の高さが伺えます。
BIGOLIVEの歴史
BIGOLIVEが誕生する少し前から今日まで、どのような経緯を辿ってきたのかについて、もう少し詳しくみていきましょう。BIGOLIVEの沿革をまとめました。
- 2014年1月:BIGO TECHNOLOGY PTE.LTD.の設立
- 2016年3月:BIGO TECHNOLOGY PTE.LTD.がBIGOLIVEをリリースし、瞬く間にランキングトップになる
- 2019年3月:BIGO TECHNOLOGY PTE.LTD.が中国のYYに買収される
- 2020年11月:YYが中国の百度に買収される
調べたところによると、旧親会社のYYは、以前からBIGO TECHNOLOGY PTE.LTD.の株を多数保有しており、それによって所有者になれたとのことです。その後、2020年11月に百度に買収された頃、YYの不正会計疑惑が明るみに出ました。
しかし、現在の親会社の百度には不正などがなく、世界で3位の検索エンジンの開発運営社でもあるため、かなり安全性が高いです。
BIGOLIVEの良い評判
BIGOLIVEの運営会社や親会社が大手なだけあり、インターネット上でのBIGOLIVE自体の評判は良好です。
アプリの仕様についてのデメリットの書き込みが少し見られるものの、危険性や運営についての悪い口コミはあまり見当たりませんでした。
ここで、BIGOLIVEの3つの良い評判をご紹介します。
日本人というだけで人気者になれる
BIGOLIVEは世界的に有名なライブ配信アプリですが、特に東南アジアで人気です。日本人は、東南アジア系の人からのウケが良く、BIGOLIVEにおいても同じく、日本人と言うだけで人気者になれる傾向にあります。
大半が日本人ユーザーのライブ配信アプリでは、容姿端麗であるか、トークがうまい、または芸があるなどの特徴がなければ、人気者になるのは難しいでしょう。
しかし、BIGOLIVEには東南アジア系のリスナーが多いため、日本人というだけで視聴者が集まってくれます。
時給制度もあって稼げる
BIGOLIVEの基本的な報酬制度は投げ銭になっていますが、時給制度も組み合わせられるとかなり稼ぎやすくなります。投げ銭に時給制度を加えられるのは、次の2つの条件を満たしたライバーのみです。
- 10,000ビーンズ獲得(1ヶ月間)
- 10時間以上配信(1ヶ月間)
初心者には難しく感じられる条件ですが、クリアしてしまえば、投げ銭と時給のダブル報酬で稼げるようになります。それだけではなく、ギフト獲得数によって決まるランク制度の上位に行くほど時給が上がるので、短時間で高収入が期待できるのです。
配信方法の種類が多い
配信方法の種類が多く、顔出しなしでの配信ができる点も、良い評判として取り上げられています。BIGOLIVEのライブ配信方法は、4種類あります。
- ラジオ配信
- ゲーム配信
- マルチゲスト配信
- PK配信
ラジオ配信は音声のみの配信、ゲーム配信は、画面にゲームを映しての実況配信となり、どちらも顔出しをせずにライブ配信できます。
マルチゲスト配信とPK配信は、複数人での同時配信が可能な方法で、最大9人での配信ができるため、新たなファン獲得のチャンスにもなります。
BIGOLIVEの危険性が低い理由
冒頭からの説明により、BIGOLIVEは安全なライブ配信であるとわかっていただけたと思いますが、ここでもう一度、危険性が低い理由をみていきましょう。
開発・運営や関連会社が大手で安心
まず、開発・運営会社のBIGO TECHNOLOGY PTE.LTD.は、約5年間ほどで急成長したIT企業で、他のアプリ開発などでも名高く実績があるのが特徴です。
親会社も世界で3本の指に入るほど有名な検索エンジンの開発会社でもあるので、かなりの大手であり、信頼度が高いです。
そのような点から、現在のBIGOLIVEを取り巻く組織は実績ある会社ばかりであり、危険性が低い理由になっています。
悪い口コミが少ない
SNSやブログなどでBIGOLIVEの口コミを調査してみると、良い口コミの方が多く感じられます。また、アプリの評価でもAppleStore、Googleplayともに4.1以上を広くしているため、高評価に部類されると考えられます。
悪い口コミでは「外国人のリスナーが多すぎる」「マニュアルがないから使いにくい」などの内容が多く、危険性についての悪い口コミはほとんど見受けられません。
禁止行為の監視を徹底している
BIGOLIVEでは、15個の禁止事項が設定されており、スタッフの監視の中で禁止行為が見受けられた場合は、アカウント削除などのペナルティが課せられる仕組みになっています。
誰もが安全にライブ配信サービスを楽しめるように、監視やペナルティを徹底している点も危険性が低い理由として挙げられるでしょう。
安全に利用するためには、利用者側の注意も必要です。例えば、位置情報をオンにしたままでの配信や居住地がわかるようなライブ配信をするなどの行為です。
BIGOLIVE自体が安全管理を徹底していたとしても、利用者自身がリスクを伴うような行為をしてしまうとトラブルや犯罪に巻き込まれる可能性が高くなります。BIGOLIVEが掲げる禁止事項を守った上で、リスクを高めるような配信をしないように努めていきましょう。
まとめ
BIGOLIVEの危険性について分析してきましたが、いかがでしたか?
BIGOLIVEを取り巻く組織は全て大手企業であり、実績もあるので安心できるでしょう。また、日本の運営会社の監視が行き届いているため、注意点を守っていれば、安心してライブ配信を楽しめるはずです。