この記事では稼げる音声配信サービスのおすすめ5選と稼ぐためのコツをご紹介します。
「音声配信サービスで稼ぎたいけど、どのアプリがいいのかわからない」と迷っていませんか?ライブ配信サービスと同じように音声だけの配信サービスも増えているからか、選択に困るかもしれません。各配信サービスにはユーザー数や特徴、還元率などに違いがありますので、今回ご紹介するサービスをぜひ参考にしてみてください。
目次
音声配信サービスがおすすめな理由
Clubhouseの登場の影響もあり、音声配信サービスで稼ぐ副業が注目されています。音声配信サービスとは、顔出しはせずに雑談や歌、ゲームなどを配信できるプラットフォームです。
基本的には、音声のみのライブ配信となり、スマホのみでできるため、特別な機材が要りません。視聴側もスマホで音声配信を聴きながらコメントを入れる仕組みなので、お互いにとって手軽な配信形態です。
音声配信アプリで稼ぐメリットは、以下のとおりです。
- 顔出しをしなくていい
- 初期費用をかけずに始められる
- リスナーからの投げ銭で稼げる
- 文章作成が苦手でも副業できる
稼げるライブ配信には、動画配信と音声配信の2種類があり、「顔出しをしたくない」「身バレを気にしている」という人には、音声配信サービスが選ばれています。
また、顔出しでのライブ配信では、配信ごとに照明や背景などのセッティングをしなければいけません。
しかし、声だけの配信ならスマホのイヤホンマイクのみで簡単に配信できるため、セッティングが楽な上に初期費用も抑えられます。仮に、歌や音楽の配信で音響機器を揃えるとしても、10万円以下の費用で済むでしょう。
ただし、音声配信よりも動画配信の方が投げ銭が入る傾向にあるため、短期間でかなり稼ぎたい人には不向きかもしれません。
稼げる音声配信サービスのおすすめ5選
国内には多くの音声配信サービスがあり、これからも増える見込みです。その中でも人気上昇中で稼げる音声配信サービスを5つセレクトしました。
ここでは、稼げる音声配信サービスのおすすめ5選をご紹介します。
IRIAM(イリアム)
IRIAMは、用意した1枚のイラストが自分用のアバターとなり、アバター+音声で配信できるサービスです。作成されるアバターは、配信者の音声に合わせて立体的に動く仕組みで、立派なVtuberとして、音声配信ができます。
イラストがない場合は、音声だけの配信も可能なので、気軽に参加できます。イラストをもとにしたアバターでの配信では、「モーションライブ方式」が採用されており、低遅延で低通信量なのに高画質でアバター配信ができ、ほとんどタイムラグがありません。
IRIAM(イリアム)の特徴をまとめました。
- アプリDL数:1万件〜
- 還元率:約15%(フリー)約20~30%(事務所所属)
- ポイントの最低交換額:5,000pt〜
- メインの配信ジャンル:Vtuber系
- 運営会社:株式会社IRIAM
ツイキャス・ライブ
ツイキャス・ライブは、定番のライブ配信サービスですが、音声のみの配信もできます。老舗のライブ配信サービスのため、配信者だけではなく、視聴者の数もかなり多いのが特徴です。
ライブ配信から音声配信への切り替えは、画面オフにするだけなので操作が簡単です。投げ銭システムによる収益化も定着しており、ライブ配信以外では再生回数でも稼げる仕組みになっています。
投げ銭の還元率は70%と、かなり高くなっている点にも注目です。
【ツイキャス・ライブの特徴】
- アプリDL数:500万件〜
- 還元率:70%
- ポイントの最低交換額:1,500円〜
- メインの配信ジャンル:雑談
- 運営会社:モイ株式会社
Spoon(スプーン)
Spoonは、ライブ配信が全くない音声専門の配信サービスです。雑談や朗読、歌、弾き語りなど配信内容はバラエティ豊かで、録音配信もできます。
Spoonには、「LIVE」「CAST」「TALK」の3つの配信・コミュニケーション機能があり、それぞれの違いは、以下のとおりです。
- LIVE:音声のみのライブ配信
- CAST:録音物の公開スペース
- TALK:リスナーからのリクエストボード
スプーンというアイテムが投げ銭アイテムとなっており、LIVEやCASTで収益化できます。
【Spoonの特徴】
- アプリDL数:2,300万件〜
- 還元率:40%
- ポイントの最低交換額:300円〜
- メインの配信ジャンル:雑談
- 運営会社:株式会社SpoonRadioJapan
ピカピカ
ピカピカは「声で最高の楽しみを」をコンセプトに、2018年よりはじまった音声配信サービスです。コンセプトどおり、声だけで楽しめる配信が充実しており、音楽や歌、声真似、声劇、アニメなどジャンルが豊富です。
音声配信をしているときの画面には、自分専用のアバターが映っており、Vtuberスタイルで配信できる仕組みになっています。ライブ配信ではコラボ配信があり、別で動画投稿も可能なので、さまざまなコンテンツで自分をアピールできます。
ピカピカでは、ライブ配信と動画投稿で稼げるシステムになっており、ライブ配信では投げ銭、動画投稿ではチケットを受け取ります。
【ピカピカの特徴】
- アプリDL数:5万件以上
- 還元率:約20%
- ポイントの最低交換額:非公開
- メインの配信ジャンル:音楽系・ゲーム配信系
- 運営会社:夢の光株式会社
Mirrativ(ミラティブ)
Mirrativは、ゲーム配信をメインに音声配信もできるアバター式の音声配信サービスです。顔のパーツや服、靴、小物などを自由に組み合わせることで「エモモ」という自分専用のアバター作成ができます。
音声配信の際は、画面にアバターが映し出され、話すタイミングや内容に合わせてリアルにアバターが動くので、聴くだけではなく観る楽しみもあります。
どちらかというと、音声配信よりもゲーム実況の方が盛んで、ゲーム関連のイベントも多いのでゲーム好きにおすすめです。
収益は、ライブ中の投げ銭や視聴回数、コメント数に応じて決まります。
【Mirrativの特徴】
- アプリDL数:1,000万件以上
- 還元率:最大40%
- ポイントの最低交換額:10,000円〜
- メインの配信ジャンル:ゲーム配信系
- 運営会社:株式会社ミラティブ
音声配信サービス稼ぐためのコツ【初心者向け】
音声配信サービスでは、音声のみでリスナーを惹きつける必要があるため、稼ぐところまで持っていくためにはコツが要ります。ただ、何も考えずに音声配信を続けているだけでは、なかなか稼げないどころか、なかなかリスナーが集まらないでしょう。
ここでは、初心者が押さえておきたい音声配信サービスで稼ぐためのコツをご紹介します。
人気の配信ジャンルを選ぶ
音声配信を始めたばかりの時は、誰でも知名度が低く、リスナーが集まりにくいはずですだからこそ、人気の配信ジャンルに参入しましょう。
音声配信サービスで人気の配信ジャンルは、次の5つです。
- 雑談
- ゲーム実況
- 歌
- 演奏
- ASMR
これらの人気配信ジャンルには、ベテランのライバーが集まっているのもあり、リスナー数が多い傾向にあります。
音声配信サービスにライバーとして登録をしたら、すぐに配信を始めるのではなく、人気の配信ジャンルの音声配信を聴いてみましょう。聴いているうちに、自分に合う配信ジャンルが見えてくるはずです。
毎日配信を続ける
最初のうちはリスナーが集まらなくても、できるだけ毎日配信を続けるようにしましょう。YouTubeも、チャンネルを立ち上げた食後は、毎日コンスタントに動画をアップするのがコツだといわれています。
毎日配信することが多くのリスナーに知ってもらうチャンスとなります。続けていくうちに少しずつファンがついてくるはずなので、タイミングを見て配信時間を決めていくと良いでしょう。
平日は20時あたり、土日祝日はお昼から夕方あたりが、リスナーが多く狙い目です。毎日配信が難しい人は、曜日と時間を決めて定期的な配信を目指していきましょう。
還元率が高いアプリを選ぶ
音声配信サービスで、とにかく稼ぎたいのであれば、還元率が高いサービスを選びましょう。還元率とは、リスナーからもらった投げ銭のうち、何割が報酬になるかの割合を指します。
例えば、還元率が60%で投げ銭100円をもらった場合、60円が報酬になります。音声配信サービスによって、還元率にばらつきがあり、高還元率の場合は条件付きの収益化になっていることが多いので、よく確認しておくべきです。
まとめ
稼げる音声配信サービスのおすすめ5選と稼ぐためのコツを解説してきましたが、いかがでしたか?
音声配信サービスによって、人気のジャンルやユーザー数、還元率などが違うので、一度リスナーとして利用してから最適なサービスを選ぶのがおすすめです。