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【Strikinglyの使い方を解説】メリット・デメリットと登録方法もご紹介

「おしゃれで目を引くサイトを作りたいけど、時間とお金がかかりそう」と、あきらめていませんか?そこでおすすめしたいのが、数々のノーコードツールの中でも人気のStrikingly(ストライキングリー)です。ここでは、Strikinglyの料金プランや特徴、使い方について詳しく解説していきます。

 

Strikinglyの特徴と料金

ノースキルでホームページ制作をするとなると、作業にかなりの時間がかかると一般的に考えられています。しかし、そんな悩みを一気に解決してくれるのが、Strikinglyなのです。

ここでは、Strikinglyの特徴と料金を解説していきます。

 

Strikinglyとは?

Strikinglyは、アメリカのStrikingly.Inc.によって開発・運営されるノーコードのWEBサイト構築ツールです。

日本においてもデザインやコーディングをしなくても、おしゃれなウェブサイトが作れるツールが増えている中で、Strikinglyは2012年にサービス開始と後発ですが、人気が高いサービスとして知られています。

 

テンプレートを選び、簡単なマウス操作をするだけで綺麗なウェブサイトが完成し、特に1ページのペラサイト作成に向いているのが特徴です。同時に、ブログやECサイトを追加して本格的なオフィシャルサイトを作成できる点に、競合優位性があるといえるでしょう。

さらに、モバイルアプリのリリースにより、スマホからの編集や更新も可能なので、作業効率化に役立ちます。

 

Strikinglyの4つの料金プラン

Strikinglyの料金プランは、無料から有料までの合計4つが用意されており、プランによって独自ドメインの有無や作成可能サイト数、データ容量などが異なります。

無料プランはお試し使いとしては活用価値がありますが、最低限の機能のみとなっているため、長期利用にはおすすめできません。ここで、Strikinglyの4つの料金プランの金額と内容をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

【Strikinglyの料金プラン(年額プラン)】

料金プラン 月額費用 独自ドメイン(1年間無料ドメイン付) 作成可能サイト数 マルチページ シンプルストア 帯域幅 データ容量
無料 0円 × 1 × 1点 5GB 500MB
LIMITED $8 2 × 5点 50GB 1GB
PRO $16 3 300点 無制限 20GB
VIP $49 5 500点 無制限 100GB

 

 

Strikinglyのメリット

数多く存在するノーコードツールの中でも、サービス提供時期が遅めだったStrikinglyですが、使いやすくデザイン性が高い点にメリットがあり、人気あるツールとして君臨しています。

ここで、Strikinglyのメリットを詳しく解説していきますので、ぜひ利用検討の参考にしてみてください。

 

スタイリッシュでおしゃれなテンプレートが多い

Strikinglyには、多彩でスタイリッシュなページテンプレートが多数用意されているため、誰でも簡単におしゃれなページデザインができてしまいます。Strikinglyで会員登録をした後は、すぐにテンプレートを選択してページ作成に入っていく流れになっています。

StrikinglyならHTMLやCSSなどのコードを入れなくても、テンプレート選択後にマウス操作でデザイン調整するだけで、本格的なウェブサイトが完成するのです。

 

ガイドがわかりやすく作業しやすい

海外で開発されたツールは高機能ですが、ガイドが分かりにくく、特に初心者は理解するまでに時間がかかる傾向にあります。

しかし、Strikinglyのガイドは非常にわかりやすく、初心者でも理解できる内容にまとめられており、他のサービスと一線を画している点だといえます。実際に作業している画面にガイドが表示される仕組みで、自分で必要なガイドを探さなくてもよいのも利点のひとつです。

 

スマホアプリから作成や編集ができる

Strikinglyからはスマホアプリがリリースされており、隙間時間や移動時間などに作成や編集ができ、作業効率化につながります。パソコン版とほぼ同じように、スマホアプリからも既存サイトの編集や削除、公開などの一連の作業が可能です。

そのため、思いついた時にページのテキストを編集したり、ブログがある場合は更新をしたりなど、スマホから手軽にできるのが魅力になっています。

 

ECサイトも作成可能

Strikinglyは、ショッピングサイトを作成したい人にもおすすめです。無料プランでは、商品数が1点に限定されていますが、有料プランに切り替えると複数の商品を販売できる上に、様々なECサイト機能を追加して本格的なショッピングサイトをオープンできます。

もちろん、ウェブサイトを作る時と同様に、簡単にデザインやカスタマイズが可能なため、手軽なECショップ作成を望んでいる人に最適です。

 

Strikinglyのデメリット

手軽に最短数分でおしゃれなウェブサイトを公開できるStrikinglyですが、利点に偏りがある影響で、少々のデメリットが生じています。しかし、デメリットを理解すれば、どのようなページ作成に最適なのかがわかるはずなので、ぜひ参考にしていただきたいです。

ここで、Strikinglyのデメリットを解説していきます。

 

SEO対策の効果が出にくい

Strikinglyの特性上、SEOに弱い傾向にあるため、検索上位対策をしたい人にはあまりおすすめできません。Strikinglyは、基本的に1ページのみのペラサイト作りに適したツールになっています。

そのため、内部リンクにてSEO対策をするために、複数ページが必要な場合は不利になるでしょう。あくまでも、アクセス対策の必要がない会社概要ページやコーポレートサイトなどの作成に適したツールだと理解しておくべきです。

 

カスタマイズ性が低い

Strikinglyの利点は、簡単に見栄えよいサイトを作れる点にありますが、カスタマイズ性が低く細かい微調整ができません。

お問い合わせフォームのパーツを例に挙げると、簡易的な内容の追加や削除ができますが、複数のフォームを追加したり、お問い合わせ内容の選択肢を表示したりなどの細かいカスタマイズができない仕組みになっています。

また、バックアップや復元機能もないため、じっくりと腰を据えてサイト作りをしたい時のツールとしては不向きです。

 

個人のサイト作成に不向き

Strikinglyにあるテンプレートの大半は、ビジネス向けのデザインになっています。それゆえに個人の趣味サイトを作成したい人には、あまり向かないツールかもしれません。

また、ビジネス向けのテンプレートの中でも少々偏りがあるため、好き嫌いが分かれる傾向にあります。

 

Strikinglyの使い方【登録方法〜ページ開設】

Strikinglyの会員登録やページ作成は、とてもシンプルであっという間に完了します。実際にページを公開するまでには、次のような流れで進めていきます。

【Strikinglyの会員登録】

  1. 公式サイトへアクセス
  2. 会員登録をする
  3. テンプレートを選択する
  4. ガイドを読む
  5. サイトの細かいデザインをする
  6. サイトの基本情報の入力をする
  7. ドメイン設定などをする
  8. サイトを公開する

 

それでは、ページ開設までの詳しい手順をみていきましょう。

【ページ開設の方法】

  1. Strikinglyの公式サイトを開き、中央の入力欄に名前、メールアドレス、パスワードを入れて「さぁ、はじめましょう。無料です!」をクリックする
  2. テンプレート一覧から好きなものを選ぶ(後から変更可能)
  3. 表示されたガイドを一読する
  4. テンプレートが反映されたページにてセクションの追加や編集を行う
  5. ある程度ページが出来上がったら、ページタイトル、カテゴリー、サイト概要を入力して保存
  6. ホームページの希望サブドメインを入力して設定(http://〜〜〜.mystrikingly.com/の〜〜〜の設定)
  7. 全ての設定の確認をしてからサイトを公開する

 

まとめ

Strikinglyの特徴や料金プラン、使い方などをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

スッキリと見やすいペラサイトを最低限の費用で簡単に作りたいのなら、Strikinglyがおすすめです。料金プランの中にはECサイト機能も含まれているので、ショッピングサイトを作りたい場合にも重宝します。