ポイントタウンで貯めたポイントをJALマイルへ高還元で交換すれば、国内線特典航空券がぐっと身近になります。
本記事では通常50%→期間限定80%へアップする交換ルートをご紹介し、申請手順や入力ミスを防ぐコツ、さらに月1万マイルを生む案件選びまで網羅。最短3分で申請できるようになるので、マイル不足で旅を諦めていた方は必見です。
目次
交換手順の全体フロー

ポイントタウンのポイントをJALマイルへ変換するには「ポイントタウン→ドットマネー→JALマイレージバンク」という3段階ルートが必須です。
まずポイントタウン側でポイントをドットマネー残高へ即時移行し、次にドットマネーから週次スケジュールでJMB口座へ送金する流れになります。還元率は通常50%ですが、ドットマネー×JAL共催キャンペーンにエントリーすると80%へ跳ね上がるため、申請前に必ずキャンペーンページを確認しましょう。
所要時間の目安は手続き自体が5分、マイル反映は最短5日(締切:毎週金曜→翌水曜夜)。途中キャンセルはできずポイントが拘束されるため、一気にまとめて送るのが鉄則です。以下のタイムラインを参考に、メールアドレス認証やSMS二段階認証を事前に済ませておくとエラーを防げます。
- ポイントタウンで「ドットマネーへ交換」を完了
- ドットマネーで「JALマイレージバンク」を申請
- キャンペーン期間中なら必ず「参加する」をクリック
- 金曜締切→翌水曜夜にマイル着弾を確認
- 順序は固定:直接交換は不可
- 中継サイトはドットマネーのみ
- キャンペーン参加で+30%上積み
ポイントタウン→ドットマネー→JAL申請
実際のクリック順を時系列で解説します。まずポイントタウンにログインし〈ポイント交換〉メニューから「ドットマネー」を選択、10,000pt以上を入力してSMS認証を済ませれば即時でマネー残高に反映されます。
続いてドットマネーでは〈マイルへ〉タブを開き「JALマイレージバンク」を選択。JMB番号(9桁)とローマ字氏名を入力後、確認画面で誤字がないか目視チェックし〈申請〉をタップします。
ここでキャンペーン開催中の場合は同ページまたはトップバナーにある〈キャンペーン参加〉ボタンを押し忘れないこと。
参加せずに申請すると自動的に50%で計算され、後から修正できません。申請完了後は〈交換履歴〉に「受付中」と表示され、金曜23:59までに受付された分が翌週水曜20時頃にJMB残高へ加算されるスケジュールです。
- ポイントタウン:交換額入力→SMS認証→マネー反映(即時)
- ドットマネー:JMB番号+氏名入力→申請(締切金曜)
- キャンペーン:〈参加する〉クリック→エントリー完了メール受信
- 翌週水曜:JALアプリでマイル加算を確認
フェーズ | 処理時間 | 主な注意点 |
---|---|---|
① | 即時 | 最小交換10,000pt |
② | 5〜10日 | 週次処理・金曜締切 |
③ | ― | エントリー必須 |
- JMB口座が有効(休眠口座は不可)
- ポイントタウン+ドットマネー登録名が一致
- 交換額が5,000マネー単位
JMB番号・ローマ字入力の注意点
申請画面で最多エラーになるのがJMB番号とローマ字氏名の入力ミスです。JMB番号は半角9桁固定で、コピー&ペーストすると末尾に不可視スペースが混入して「形式エラー(B-01)」が表示されるケースが多発しています。
安全策としてキーボードで直接入力し、入力後に左右矢印キーで末尾にスペースがないか確認しましょう。氏名は姓/名の順序もJAL登録と完全一致していないと否認扱いになります。
パスポートのローマ字が「TARO SATO」であれば姓欄=SATO、名欄=TAROと入力し、名欄を空欄にして「SATO TARO」と続けて入力すると無効です。
またミドルネームは空欄可ですが、入力する場合は姓名欄に区切って入れるのではなく〈Middle Name〉欄が用意されていますのでそちらへ入力してください。
- 半角数字9桁/ハイフン不要
- ローマ字はパスポートと同一順序
- 末尾スペース・全角カナ混入に注意
万一申請後に否認メールが届いた場合は、ドットマネー〈交換履歴〉の該当行をクリック→〈再申請〉ボタンで内容を修正できますが、同一月に2回否認されると次月まで再申請できなくなるペナルティがあるため、初回で確実に入力を終えることが肝心です。
マイル獲得を加速させるコツ

ポイント交換レートを80%まで高めても、源泉となるポイントが不足すればマイルは思うように増えません。そこで鍵になるのが「高単価案件を狙い撃ち+紹介制度で複利をかける+決済マイルを上乗せ」の三段ロケットです。
具体的には、ポイントタウンで月に1〜2件の高額金融案件を攻略し、SNSやブログで友達紹介リンクを発信して新規ユーザーの初回交換ボーナスを得て、日常決済はJALカード特約店を優先し決済マイルを別口で積算する――このサイクルを回すと、月間マイル獲得量は単独案件の数倍に跳ね上がります。
さらに獲得ポイントは「即ドットマネー→JALへ申請」ではなく、キャンペーン開催月にまとめて送ることで実質還元率を最大化。以下の2つの施策を押さえれば、目標の月1万マイルは現実的な射程圏内です。
- 高額案件+紹介でポイントを爆速増殖
- JALカード特約店で“決済マイル”を二重取り
- 月初:案件/紹介でポイント獲得
- 月中:JALカード決済でマイル蓄積
- 月末:キャンペーンを確認し一括交換
高額案件×紹介で月1万マイル
高単価案件とは、FX口座開設や暗号通貨取引所など1件あたり8,000~15,000ptが狙える広告を指します。例えば「GMOクリック FXネオ」は初回1Lot取引で12,000pt=9,600マイル換算(80%時)。
これに加え、ポイントタウンの友達紹介制度では紹介者が初回5,000pt以上交換すると1,000ptが無制限に加算されるため、月10人紹介すれば10,000pt=8,000マイル相当が自動的に積み上がる仕組みです。
獲得源 | 月間目標pt | マイル換算(80%) |
---|---|---|
高額案件 | 12,000pt | 9,600マイル |
紹介(10人) | 10,000pt | 8,000マイル |
ショッピング | 3,000pt | 2,400マイル |
合計 | 25,000pt | 20,000マイル |
- 承認期間30日以内・キャンセル率5%未満
- 本人確認書類アップロードがオンライン完結
- 最低取引量が1Lot以下
SNSで紹介リンクを投稿する際は「広告主名+案件名+獲得ポイント」を明記し、友達にはエントリー方法とFX取引ミニマム条件を丁寧に説明すると承認率が向上します。
紹介者がポイント交換を完了した翌月10日前後にボーナスが付与されるため、紹介活動は月初から動くとタイムラグを短縮でき、月末のキャンペーン一括交換に間に合います。
JALカード特約店との二重取り
ポイントタウン経由ショッピングで稼いだポイントをマイル化するだけでなく、決済そのものでもマイルを重ね取るのが“二重取り”戦略です。
JALカード(普通カードで200円=2マイル、特約店なら4マイル)は、対象加盟店であればマイル付与率が2倍に跳ね上がります。例として、楽天市場で合計10,000円購入する際に次のルートを踏むと――
- ポイントタウンで「楽天リーベイツ」5%案件をクリック(500pt獲得)
- リーベイツ経由で楽天市場へ遷移し買い物
- 決済はJALカード。特約店扱いで4マイル/200円=200マイル
500ptはマイル換算で400マイル(80%)、決済マイルは200マイル、合計600マイル=還元率6%。EC利用だけで陸マイラー平均の3倍近い効率になります。
- 「JALカード特約店検索」公式サイトで店舗名を確認
- オンラインストアは“○○.co.jp”表記でヒットすることが多い
- 一部ストアはJALマイレージモール経由が条件
さらに決済前にキャンペーン積算中かをJAL Payアプリでチェックし、期間限定ボーナスポイント(+0.5〜1%)が重なればマイル単価は最大8%へ上昇。
支払い後はJALカードアプリの明細と、ポイントタウン通帳に付与予定が登録されているか双方で照合し、どちらかに記載がない場合は72時間以内にスクショを撮って問い合わせフォームへ提出すると未付与トラブルを防げます。
- ポイ活サイト経由→決済はJALカード
- 特約店かどうかを必ず事前確認
- 決済後は両サイトで付与予定を即チェック
トラブル時の対処

ポイントタウンやドットマネーを経由したJALマイル交換でエラーが起きた場合、原因の8割は「ポイント未付与」「否認」「マイル反映遅延」のいずれかに集約されます。あわてて各社へ同時問い合わせをすると情報が錯綜し、解決が長引くのが典型パターンです。
まずは〈いつ・どこで・何ポイント失ったか〉を時系列で整理し、証拠(利用明細のスクリーンショットや完了メール)をそろえてから窓口に連絡すると平均対応日数が半分以下になります。
以下の早見表に従い、発生フェーズ別にチェック→必要書類を添付→正しい窓口へ送信、の3ステップを徹底しましょう。
発生場所 | 主な症状 | 一次対応 |
---|---|---|
ポイントタウン | 通帳に「判定中」すら出ない | Cookie設定確認→調査依頼 |
ドットマネー | 「受付中」で止まる | 金曜締切を超えたか確認 |
JMB | マイル未加算 | 交換完了メールをJALへ転送 |
- 時系列をメモ
- 証拠をスクショ
- 正しい窓口へ送信
未付与・否認の原因チェック
ポイントが通帳に表示されない、または「否認」と表示される場合は、広告主が設定した成果条件を満たしていないか、ブラウザ側のトラッキング遮断が主な原因です。
まずchrome://settings/cookiesで「サードパーティCookieをブロック」がOFFになっているか確認し、広告クリックから申込完了まで別タブを開かずに操作します。
成果条件は案件詳細ページ最下部に記載されているため、申込前にスマホでスクショを撮り保存しておくと後日の証拠になります。否認メールが届いたら72時間以内にポイントタウン〈調査依頼〉フォームから下記3点を添付しましょう。
- 申込完了メール(PDF可)
- 成果条件スクリーンショット
- ポイントタウン通帳の該当行キャプチャ
- クレジットカード案件で入会月内に1万円利用条件を未達成
- FX案件で対象Lot未満の取引しか行っていない
- 同一IPで重複申し込みと判定された
これらをクリアしていれば再調査で「有効」へ覆る確率は高く、平均5営業日で通帳に反映されます。
反映遅延時の問い合わせ方法
ドットマネーからJALマイルへの送金は「毎週金曜23:59締切→翌週水曜夜付与」が基本ですが、連休を挟むと最長14日かかることがあります。
14日を過ぎても未加算なら、まずドットマネーの〈交換履歴〉でステータスを確認し、「完了」表示ならJMB側の遅延、「受付中」ならドットマネー側の停滞です。状況に応じて以下テンプレを使い分けましょう。
- 交換日:2025/04/05
- 交換額:15,000マネー
- JMB番号:123456789
- 未反映マイル:7,500マイル
- 証拠:交換履歴キャプチャ添付
- 交換元:ドットマネー
- 交換受付番号:DM20250405-xxxx
- 未加算マイル:7,500
- 交換完了メール添付
メール送信後3営業日以内に調査番号が返送されるので、回答期限(通常5営業日)を経過しても連絡がない場合はリマインドメールを送付します。
複数窓口へ同時に問い合わせると二重対応で遅延するため、必ず「先にドットマネー→回答後JAL」の順番を守るとスムーズです。
- ◇原因の切り分けは“発生フェーズ”から
- ◇証拠スクショ+時系列メモは即保存
- ◇窓口はドットマネー→JALの順で連絡
まとめ
ポイントタウン→ドットマネー→JALマイルの基本ルートを押さえ、キャンペーン時に交換や高額案件と紹介でポイントを加速、入力ミスゼロでトラブルを防げば、還元率80%×月1万マイルも現実的です。記事で紹介したチェックリストと問い合わせテンプレを活用し、今日から失敗なくマイルを増やして次の旅行計画を前倒ししましょう。