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LINEスタンプで稼ぐ仕組みは?収入額とコツを徹底解説

「LINEスタンプ販売で副業してみたい」と考えた事はありませんか?イラストを描くのが好きな人なら、一度は考えたことがあるかもしれません。LINEスタンプの販売で稼いでいるクリエイターは一部なので、副業にしていくためには地道な努力が必要です。そこで今回は、LINEスタンプで稼ぐ仕組みやコツを解説していきます。

 

LINEスタンプで稼げる?

LINEスタンプの販売で稼ぐ副業は以前より厳しくはなっていますが、全く稼げないわけではありません。

まずは、稼ぐ仕組みを理解した上でコツを押さえていけば、独自のセンスを生かしてコツコツ稼げるはずです。LINEスタンプで稼ぐ仕組みと稼げる金額の目安についてご紹介していきます。

 

LINEスタンプで稼ぐ仕組み

LINEスタンプで稼ぐためには、まずLINEでの販売申請の受付や販売のサポートをするストアに登録する必要があります。

一般的には、スマホならLINEクリエイターズスタンプ、パソコンならLINEクリエイターズマーケットに登録をして販売する流れがよく見受けられます。

 

スマホでは、LINEクリエイターズスタンプ内のツールを用いたり、所有のペイントツールなどでスタンプを作ってから、販売申請する流れです。

パソコンでは、Photoshopや Illustrator、その他の無料ペイントツールなどを使ってスタンプを作成し、LINEクリエイターズマーケットにて販売申請をします。

 

LINEスタンプ販売に関しての審査にクリアすれば、プロのイラストレーターでなくても販売できるため、副業としても成り立つのです。

以前は、ペイントツールや画像編集ツールなどで描いたイラストや漫画しかスタンプ化できませんでしたが、以下の2点の制作によるスタンプ販売も可能になりました。

  • 紙に描いたイラストを撮影してスタンプにする
  • 写真をスマホアプリで編集してスタンプにする

 

また、LINEスタンプは3種類あり、それぞれの値段設定は以下のようになります。

  • 一般的なLINEスタンプ:120、240、360、480、600円
  • アニメーションスタンプ:240、360、480、600円
  • 着せかえスタンプ:360、480、600円

 

LINEスタンプの手数料

LINEスタンプ販売の収益額は販売額より手数料を引いた金額です。販売額から引かれる手数料は、次のようになります。

  • App Store、Google playの手数料 各30%
  • LINEでの販売手数料 35%

 

つまり、販売額より引かれる手数料は合計で65%になるため、収益額は販売額の35%になります。例えば、120円で販売した場合、収益額は35%の42円です。

LINEスタンプの販売が開始した頃は、稼げる副業として知られていましたが、現在は有名クリエイターのLINEスタンプばかりが売れているのと、手数料の高さも影響して稼ぎにくくなっています。そのため、LINEスタンプ制作で稼ぐのであれば、制作代行の方が稼げるかもしれません。制作代行はクラウドワークスなどで受注が可能です。

 

しかし、全く望みがないわけではありません。例えば、2019年5月時点の有名クリエーター上位10名の累計販売額は、平均で7億7300万円程度だったとの言われています。

つまり、その35%が収益となるため、有名クリエイターの平均収入額は2億円以上だと考えられます。ランキング上位にランクインしている有名クリエーターの活動を分析すると、以下のような特徴がありました。

  • ランキング入りを意識している
  • 海外に向けて発信している

 

特に、ランキングへの意識が重要です。LINEから見られるスタンプショップの人気コーナー、販売ランキングがあり、かなり注目度が高いです。

多くのユーザの目に触れるほど知名度が上がり、販売数に反映されるはずです。

 

LINEスタンプで稼ぐコツ

LINEスタンプ販売開始当初から見ると、飽和状態となり稼ぎにくくなりましたが、コツを押さえて販売すれば、まだまだ望みはあるはずです。LINEスタンプで稼ぐコツをお話ししていきます。

 

SNSなどで宣伝

LINEスタンプをストアで販売するだけでは、人気ランキング上位へのランクインが難しくなります。やはり、自分でも宣伝をしなければ、販売チャンスを増やせずにただ販売しているだけの状態になります。

LINEスタンプの宣伝には、SNSの利用がおすすめです。人気クリエイターのほとんどがTwitterアカウントを開設しており、自ら宣伝ツイートをしたり、普段の制作風景をツイートしたりしています。

TwitterなどのSNSでフォロワーを獲得すれば、LINEスタンプの販売開始時の告知にてある程度の販売数を確保でき、ランキング上位に入りやすくなります。

 

同じキャラでシリーズ販売

LINEスタンプの販売額は、120円に設定していることが多く、一件売れたとしても収益は42円程度です。

そのため、キャラクターやテーマをひとつ決めて、シリーズ化して販売していると関連するLINEスタンプも一緒に購入してもらえるチャンスが高まり、売上アップにつながります。

 

たとえ、一緒に購入してもらえなかったとしても、後日違うシリーズを買ってもらえる事例が多く、総合的な販売数が伸び、ランキング上位表示も望めます。

ランキング上位を意識するのであれば、単価を安めに設定して、同じシリーズのLINEスタンプを多数販売することです。

 

海外販売を視野に入れる

LINEスタンプの人気クリエイターには、海外向けにもスタンプ販売している人が多いです。海外で人気が出そうなスタンプを予想して販売しているため、海外でも人気のクリエイターと知られています。

海外向けにLINEスタンプを販売する場合は、LINEの利用ユーザーが多いのはどこの国か、どんなキャラクターやタッチがトレンドかを見極めてから制作しましょう。

 

LINEスタンプの審査は厳しい?

LINEスタンプの販売申請をしたのに、審査落ちしたせいで販売できなかったという事例がよく見受けられます。LINEスタンプの審査基準は複数項目あり、すべてをクリアしなければ販売できません。

審査落ちを減らすためには、審査基準を満たしているかのチェックをしてから申請することです。LINEスタンプの審査のチェック項目は、次のとおりです。

 

【LINEスタンプの審査のチェック項目】

  • 著作権を侵害していないか
  • 性的な表現ではないか
  • 生死を思わせる内容ではないか
  • 差別的な表現ではないか
  • 違法性のある表現ではないか
  • 別物のキャラクターが2つ以上ないか
  • ギャンブルを連想する内容ではないか
  • 写真を加工しただけの内容ではないか
  • イラストや文字がシンプルすぎないか
  • 透過されているか
  • 絵文字が使われていないか
  • アスキーアートではないか
  • 宗教や何かの団体を思わせるような内容ではないか
  • うんこをモチーフにしたキャラではないか
  • 風景や建物、料理だけの内容ではないか
  • スタンプのサイズは適切か
  • 文字の割合が多すぎないか
  • 「LINE」と言う文字を使っていないか

 

これらのチェック項目に1つでも引っかかっている、LINEスタンプの販売の許可が下りずに差し戻しになってしまいます。

意外にチェック項目が多いので、チェック項目を認識した上でLINEスタンプの制作をした方が差し戻しを減らせるでしょう。

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まとめ

LINEスタンプで稼ぐ仕組みやコツについて、詳しく解説してきました。

LINEスタンプの販売がスタートした当初は、かなり稼いでいたクリエイターもいたのですが、現在は飽和状態により厳しくなっています。イラストや絵を描くのが好きなのであれば、LINEスタンプ販売と一緒に行える他の副業も考えてみるとよいでしょう。